皆さんは、マイケルバリーという投資家をご存知でしょうか?
医学士の資格を持つ投資家です。
本業である病院勤務という多忙を極める仕事をしながら、投資ブログを運営してその深い知見とパフォーマンスを発信し続けていました。
そして、リーマン・ショックの際に住宅市場の空売りで大きな利益を上げ一気に知名度があがりました。
私が知ったのは、映画「マネーショート」を見てからでした。
お金や投資に興味のない方でしたら、フーンという感じかもしれませんが、
もし日本でもリーマンショック級の金融不況がおこったら、あなたの生活にも大きく影響してしまう可能性が高いんです。
一例をあげると、2008年のリーマンショックの際になにがおきたか?
それは、アメリカからの資産の逃避。
つまり、このままアメリカの資産をもっていたら価値がどんどん低くなってしまうので、
他の国に資産を移そうという流れになりました。
通貨に大きく影響があるのです。
実際ドルが売られ、円が買われるという事態が起きました。
そうなると、いま日本で起きている円安とは逆の円高(ドル安)となったのです。
日本の円の需要が増して円高に
アメリカのドルの需要が減ってドル安に
という感じですね。
ここを理解いただいて、上記のアメリカ発端で起こったことが、日本で起きたらどうなるのか?
円が売られ、ドルが買われるという事態が起きる。
アメリカのドルの需要が増してドル高に
日本の円の需要が減って円安に…
んっ、今既に円安なのに、そこから更に円安にブーストがかかるということ?
と思われた方は素晴らしい。
ちなみに、最近外貨預金がおススメという記事を多く見つけますが、あまり知られてないですが、
(富裕層向けプライベートバンカーの世界では有名なようです)
FXを利用した外貨購入が非常におススメです。
外貨預金よりFXを使用した方がよい3つの理由
- 受取利息
FX | 毎日 |
外貨預金 | 満期時 |
- 手数料
FX | 0.1銭~ |
外貨預金 | 25銭~ |
- 預金保護
FX | 対象 |
外貨預金 | 対象外 |
実際私自身も半年前から積立FXを実践してますが、
毎日受取利息があり、また毎回の積立時の手数料も安くて大満足です。
そしてほとんどの方は知りませんが、3番目の預金保護の対象が
銀行預金では対象外なのに対して、
FXであれば保護されるんです!
是非検討してみることをおススメ致します。
そうなんです。そうなると、1ドル=200,300、500円。。
なんてことも起きかねませんよね。
もしそうなったら生活なりたたなくなりそうだな。。と思っていただける方も多いのではないでしょうか?
でも、そんなリーマンショックを過去当てた人がいたのです。
それが、マイケルバリー。
そして、リーマンショックで大儲けしてます。
動画を見るとよくわかります!
そんな、マイケルバリーが最近のマーケットに対して、どのような見解を示しているのかを
調査してみました。
マイケルバリーは今後のマーケットをどう予想している?
Twitterで彼は発信をしてますが、当然簡潔なことばとなっているため、理解が難しい部分もあります。
そこでおすすめなのが、以下アメリカのニュースメディア「Bloomberg」で頻繁に彼のTwitterのコメントの解説をしてくれいるのでお勧めです。
こんな感じで
「世紀の空売り」バーリ氏、米国の消費中毒は「冬到来」の前兆と指摘
日本のYouTuberさんでおススメなのは、レバナス1本リーマンさん
彼は、いまのマーケットはリーマンや世界大恐慌のときのようなリセッション(不況)の入り口にいるのではないかとの主張です。
実際彼のポートフォリオを調査すると、
赤字のSellを見て頂くとわかる通り、1銘柄を除いてすべて売却してしまっているのです。
ちなみに唯一購入しているGEOという会社は、
北米、オーストラリア、南アフリカ、および英国の私立刑務所および精神保健施設を保有、運営しているようです。
米国では営利目的の刑務所運用会社が公開企業として存在していて、その株が取引されているようです。コアシビック(CXW)とジオグループ(GEO)という2社があるようです。
おそらく、不況になっても安定したビジネスという観点で購入したのかもしれません。。
たしかに、入るひとがいなくなることよりも確実に増えていきそうな領域ですね。。
本当にそうなったら怖いですが。。。。
マイケルバリーのように備え、うまく備えることが出来下落の波に乗ることが出来れば、大金持ちも夢ではない!?かもしれませんね。
みなさんも投資戦略を再考の絶好の機会かもしれません!
投資はあくまで自己責任となります。余裕の範囲で実施し豊かになりましょう!
沢山ベットしたい気持ちもわかりますが、自分のお金の器は、経験することでしか大きくすることは出来ないと、コロナショックを身に染みて体験をしてわかりました。
まとめると、
常に情報・世の中の流れをウォッチし、余裕資金の中で、投資をしてみる。
今回の記事が参考になったらうれしいです。
それでは!