38歳コンサルのリアル5

おはようございます。

本日は、雨でございます。

仕方ないのでフードをかぶって歩きましたが、すれ違う小学生は怪しい目で見ていましたね。

マスクも上着もズボンも黒だったのがダメでしたね。

社長と対面

ということで、本日は久しぶりに東京へ行きます。

先方の社長と今後のコンサルサポート継続に関して会話するためです。

結局60枚以上のパワポ資料を作ってしまいました。

もちろん全部は説明しませんが、参考資料として半分以上載せているという感じです。

質も大事ですが最初は量を見せることにより、うちの会社のために頑張って調べてくれたんだとシンプルに伝わる部分もあるのかなと思います。

あと、結局報酬の部分は完全にまとまっていないので、スライドには記載しなかったです。

「今後も何かしらサポートをさせてただければ嬉しいです。」程度でまとめにしました。

もちろん報酬のアイデアはあるので、先方の反応を見ながら価格帯・条件等をさぐり、基本的にはいったん持ち帰っての後日回答が良いのかと友人とは話しております。

ただし、先ほど値付け根拠を定量的、客観的、論理的に伝える方法を思いついたので、時間がないですがさっそく紙に落として準備はしておこうかと思います。

プレゼン

一つの分岐点である先方社長へのプレゼンを実施しました。

社長からは、「初めてこういうちゃんとしたご提案をしていただいて感動した」というものでした。

感じたことを先に記載してみたいと思います。

■評価軸としての感謝

それは、「感謝」という評価軸を自分の中に持とうと感じました。

以前サラリーマン時代に印象的なことがありました。

それは、とある日本、いや世界でも最大規模の会社のとある部署の方から中国に関して知りたいから一度来てほしい。(同じグループ会社に所属していたので、親からの依頼は基本断れないのです。。すると面倒なものは下に回ってくる。。。)と言われた際のことです。

実は私は、地域として中国を管轄する部署にいましたので、なにを準備すればいいかもわからないので、とりあえず訪問しました。

後から分かったことですが、結構お偉い人だったようです。。

その打ち合わせで先方が聞きたかった事というのは、「最近中国がすごい勢いで伸びていると聞いている。なので、一度うちの部署からも中国へ行き、現地現物の観点でいろいろ見てみたい。」というちょーざっくりとしたものでした。

ですので、とりあえずいかに中国がすごい勢いで伸びているのかという点をアリババという楽天、ソフトバンクを足して10倍くらいしたような会社の凄さを例に説明しました。

1つの例としては、中国から日本のとある空港に着陸すると、乗客の中の富裕層のみに「ようこそ、日本へ!VIP様」というプッシュ通知があり、なんとそのまま空港から近くの商業施設まで無料のリムジンで送迎。

そして、商業施設につくと、VIP専用ラウンジに通される。

すると平均10万円のお買い物をしてくれる。その後ホテルまで当然無料で送迎してくれる。

こんな話をしました。これも数年前の話です。もっともっとデジタルを活用したすごいサービスがいまも展開中です。

というような話をしたところ、全く知らなかった!感動した!と本当に喜んでくれ、感謝をされました。

この時の自分の感情がまさに感謝を実感できる仕事がしたいというものでした。

その感情を昨日は思い出して、今後の自分の活動の基準として「感謝されたか」を一つ加えて、毎日記録していこうと思います。

より充実した生き方を引き続き目指していきたいと思います。

■コンサルはどうなった?

メインのコンサルはどうなったのかというと、先方としてはコンサルという形ではなく、プロジェクトを進めていく協業パートナーになってほしいという部分が強かったです。

そして、そのプロジェクトが成功したら、その利益を皆で分配するということです。

つまり、「完全成果報酬」というスタンスです。

我々としては、「顧問契約」=月数万~数十万+「成果報酬」というのを目指しておりましたが、ちょっといますぐには難しそうでした。

打ち合わせでは結論が出ずにその後いろいろ検討しましたが、先方の要望スタイルで進めていこうかなという思っております。

理由としては、

経営全般に関わる部分まで関わらないと根本改善が出来ないだろうという部分が日に日に強くなってきたので、それならば入り込まないといけない

ほぼ毎日のようになにかサポートが入ってくる

毎月の固定費をほしい

という流れでしたが、今回新規商材の選定⇒販売戦略⇒実行という部分にしぼる。

且つ、関係者も限定的にする(既存商品の販売となると先方の親会社が絡んできてしまう。。)ということでやれば、そこまで時間をとられることもないし、自分がいまやりたいと思っていることとも重なるので、相乗効果も見込めるということです。

■結論

結論としては、まずは先方がお持ちの商品を私が作ったエクセルに棚卸をしていただき、それをもとに商品を選別⇒販売戦略⇒実行という流れになっていくかと思います。

■反省点

実はあとで知ったのですが、先方の会社には、ある某大手メーカー出身の顧問の方がいるのですが、上手くいっていないようなので、解約した際にその顧問料をコンサル費に充ててもらうことも可能性あるのではないかなと思いました。

改めて最初の問診で先方をどれだけ理解できるかによって、提案が変わってくるなということです。

次回からは、より先方を理解できるようにチェックリストでも作ろうかなと思います。

ここまでお読みいただきありがとうございます。

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